メニュー

尋常性疣贅(いぼ)

パピローマウイルスが原因の感染症です。
四肢末端によくできます。
足のうらにできたものをウオノメと思い、市販のイボコロリをはって大きくしてしまってから皮膚科受診される方がいらっしゃいます。
治療は液体窒素、ヨクイニン内服、暗示療法です。
なかなかよくならず、一年以上液体窒素治療の治療を受ける方もいらっしゃいます。
個々の免疫が関係するので、同じ大きさであっても患者様によって治療期間が異なります。
全国各地にいぼ地蔵尊があり、お参りするとよくなるといわれたり、保険適応外の治療があったりしますが、個々の免疫応答が重要ということです。
不思議なもので、なかなかよくならず、また増えちゃったんですとご不満な方は、本当に治療が長期に渡ったりする一方、お母様がよくなるわよと明るくおっしゃるお子様のイボはあっという間に消失したりします。
昔から“病は気から“といわれますが、“イボも気から“ではないかと思います。
ウイルスと共存し、治療をしていこうという姿勢が大事なのではと、思いながら患者さんの治療にあたっております。
一度ご相談ください。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME