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かぶれ(接触性皮膚炎)の治療

一般的に“かぶれ”と呼ばれます。
“一次刺激性接触皮膚炎”と、接触アレルギーによる“アレルギー性接触性皮膚炎”とがあります。
前者は一定の刺激の強さを越えればはじめての接触でも、また誰にでも発症し得るものですが、後者は感作成立したとき、同物質に再接触した場合に発症します。
原因となる物質(アレルゲン)としては、化粧品、毛染めなどの日用品、ウルシ、イチョウなどの植物、アクセサリーなどの金属類、樹脂、ゴム、外用薬、目薬と色々なものが考えられます。
大事なのは、接触アレルギーが遅延型の反応であることです。
アレルゲンが接触してから症状が出てピークになるまで2、3日かかります。
2、3日前にさかのぼり、何か触れていないかを考えることが必要になることもあります。
治療としては、原因物質との接触を止め、ステロイド外用、抗ヒスタミン剤の内服、重症の時にはステロイド内服することもあります。

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